ソクマル作業療法士

45 歳の男性。アルコール依存症。家で飲酒し酔って妻を怒鳴ってしまい、翌日に強い…

45 歳の男性。アルコール依存症。家で飲酒し酔って妻を怒鳴ってしまい、翌日に強い罪悪感を覚えることが増えている。反省して飲酒を減らそうとしたがうまくいかなかった。このままではいけないと思い、精神科を受診した。患者は妻の強い希望を受け入れて、しぶしぶ入院治療を受けることにした。治療プログラムの1つとして作業療法が処方された。初回の面接で、患者は、断酒しなければならないのはわかるが、コントロールして飲みたいという気持ちもあると述べた。治療への動機付けの目的で、面接の中で取り上げるべき話題として最も適切なのはどれか。

解説

正解は⑷です。この方は断酒の必要性を理解しながら、飲みたい気持ちも残っている両価的な状態にあります。動機づけ面接では、この迷いそのものを責めずに取り上げ、本人の言葉で語ってもらうことで、変わりたいという気持ちを引き出していきます。説得や指摘は抵抗を強めるため、まず迷いに寄り添いましょう。本人が自分の言葉で語ることが、変化の第一歩になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成

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