慢性閉塞性肺疾患患者に推奨されないのはどれか。
慢性閉塞性肺疾患患者に推奨されないのはどれか。
- ⑴ 低脂肪食体重が減りやすいため、高脂肪で高エネルギーの食事が勧められます。
- ⑵ 在宅酸素療法低酸素血症が続く場合、在宅酸素療法は生命予後を改善します。
- ⑶ 上肢の筋力トレーニング上肢の筋力トレーニングは日常動作の息切れを軽くします。
- ⑷ 下肢の筋力トレーニング下肢の筋力トレーニングは運動耐容能を高める中心的な方法です。
- ⑸ インフルエンザワクチン接種感染による急性増悪を防ぐため、ワクチン接種が勧められます。
解説
正解は⑴です。慢性閉塞性肺疾患では、呼吸の仕事量が増えてエネルギーの消費が多くなり、体重が減りやすくなります。そのため低脂肪食ではなく、効率よくエネルギーを取れる高脂肪で高エネルギーの食事が勧められます。栄養状態の悪化は呼吸筋の力を落とし、予後を悪くするため、栄養管理は治療の重要な柱になります。食事の工夫も、リハビリテーションの大切な一部になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成