骨折の名称と部位との組合せで正しいのはどれか。
骨折の名称と部位との組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ Bennett 骨折 ― 脛骨Bennett骨折は第1中手骨基部の関節内骨折です。
- ⑵ Duverney 骨折 ― 橈骨Duverney骨折は腸骨翼の骨折です。
- ⑶ Jefferson 骨折 ― 大腿骨Jefferson骨折は環椎の破裂骨折です。
- ⑷ Malgaigne 骨折 ― 骨盤骨盤輪が前後で折れて縦方向にずれる、不安定な骨盤骨折です。
- ⑸ Smith 骨折 ― 上腕骨Smith骨折は橈骨遠位端が掌側へ転位する骨折です。
解説
正解は⑷です。Malgaigne骨折は、骨盤の前方の恥骨枝と後方の腸骨または仙腸関節が同時に折れて、骨盤輪が縦方向にずれる不安定な骨折です。大きな外力で生じ、大量出血を伴うため、全身管理が優先されます。人名のついた骨折は、部位と受傷の仕方をあわせて整理しておきましょう。骨盤骨折では、出血によるショックに最も注意が必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成