交通事故により下肢を骨折したが、リハビリテーションの回数が少ないことで、治療者に…
交通事故により下肢を骨折したが、リハビリテーションの回数が少ないことで、治療者に強い不満をぶつけてしまった。その後「先生は私を嫌っている」と考える防衛機制はどれか。
- ⑴ 回避回避は不安を感じる状況から遠ざかることで、ここには当てはまりません。
- ⑵ 投影自分の敵意を相手のものとして感じ取っており、投影にあたります。
- ⑶ 否認否認は受け入れがたい事実そのものを認めないことです。
- ⑷ 抑圧抑圧は苦痛な感情を意識から締め出すことです。
- ⑸ 合理化合理化はもっともらしい理由をつけて正当化することです。
解説
正解は⑵です。投影は、自分の中にある受け入れがたい感情を、相手がもっているものとして感じ取る防衛機制です。この方は治療者へ向けた不満や敵意を自分のものとして認められず、先生が自分を嫌っていると感じています。防衛機制は、どの感情がどこへ向け替えられたのかをたどると見分けられます。無意識に働く点も押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成