心筋の再分極に最も影響するのはどれか。
心筋の再分極に最も影響するのはどれか。
- ⑴ Ca²⁺ 電流カルシウム電流はプラトー相の形成に関わります。
- ⑵ K⁺ 電流カリウムが細胞外へ流出することで再分極が進みます。
- ⑶ Na⁺ 電流ナトリウム電流は急速な脱分極を起こします。
- ⑷ 細胞外電流細胞外電流は心電図に記録される電位の源で、再分極の機序ではありません。
- ⑸ ペースメーカー電流ペースメーカー電流は洞房結節の自動能に関わります。
解説
正解は⑵です。心筋の活動電位では、カリウムイオンが細胞の外へ出ていくことで膜電位が下がり、再分極が起こります。脱分極はナトリウムの流入、プラトー相はカルシウムの流入によるもので、イオンごとに担う相が分かれています。カリウムの異常は不整脈に直結するため、血清カリウム値は常に注意して見ます。活動電位の各相とイオンの動きを対応させて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成