強直間代けいれんの発作時の対応で正しいのはどれか。
強直間代けいれんの発作時の対応で正しいのはどれか。
- ⑴ 上下肢を抑える。無理に抑えると骨折や脱臼を招くおそれがあります。
- ⑵ タオルを嚙ませる。口に物を入れると窒息や歯の損傷につながり、行いません。
- ⑶ 発作の様子を記録する。発作の経過の記録が、診断と治療方針の決定に役立ちます。
- ⑷ 刺激を加えて意識障害の程度を判定する。発作中に刺激を加えることは危険で、意味もありません。
- ⑸ 発作終了後、直ちに抗てんかん薬を服用させる。発作直後は意識が戻っておらず、内服させると誤嚥の危険があります。
解説
正解は⑶です。強直間代けいれんでは、周囲の危険物を取り除いて安全を確保し、顔を横に向けて誤嚥を防ぎながら、発作の始まり方、持続時間、左右差、眼球の向きなどを記録します。この記録が、後の診断と治療方針を決める大切な情報になります。無理に体を押さえたり口に物を入れたりしてはいけません。落ち着いて観察し、記録を残すことが最も役に立つ対応になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成