ICF で正しいのはどれか。2つ選べ。
ICF で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ すべての人に関する分類である。障害の有無にかかわらず、すべての人を対象とする分類です。
- ⑵ 環境因子は障害の程度とは関係がない。環境因子は促進因子にも阻害因子にもなり、障害の程度に影響します。
- ⑶ 生活機能の肯定的側面を表すことはできない。ICFは生活機能という肯定的な側面を中心に据えています。
- ⑷ 分類された構成要素には評価点を付与できる。構成要素には共通のスケールで評価点を付けられます。
- ⑸ 個人因子は共通スケールを用いて量的に判定できる。個人因子は分類されておらず、量的な判定もできません。
解説
正解は⑴と⑷です。ICFは障害のある人だけでなく、すべての人の生活機能を記述するための分類です。また、心身機能、活動と参加、環境因子の各構成要素には共通のスケールによる評価点を付けることができます。環境因子は障害の程度に影響し、生活機能の肯定的な側面も表せます。個人因子は分類されていません。ICFは共通言語として、多職種の連携にも役立つ枠組みです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成