前傾側臥位で排痰を行うのはどれか。
前傾側臥位で排痰を行うのはどれか。
- ⑴ 後上葉区背側上方にあるため、前傾側臥位でこの区域が上になります。
- ⑵ 前上葉区前上葉区は腹側上方にあるため、背臥位で排痰します。
- ⑶ 前肺底区前肺底区は腹側下方にあり、背臥位で骨盤を高くします。
- ⑷ 肺尖区肺尖区は最も上方にあるため、座位で排痰します。
- ⑸ 上舌区上舌区は左の腹側にあるため、右下側臥位で体を後ろに傾けます。
解説
正解は⑴です。体位排痰法では、痰のたまっている肺区域を上にして、重力で気管支の中枢側へ流れるようにします。上葉の後上葉区は背側の上方にあるため、前に傾けた側臥位をとることでこの区域が上になります。区域の位置と、そこを上にするための姿勢を対応させて覚えておくと、現場で迷わずに選べるようになります。痰のある区域を上にするという原則を押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成