第5頸髄不全四肢麻痺〈ASIA C〉患者の図の矢印の部分に褥瘡ができた。見直すべ…
第5頸髄不全四肢麻痺〈ASIA C〉患者の図の矢印の部分に褥瘡ができた。見直すべき動作で考えられるのはどれか。
- ⑴ 移乗移乗では主に殿部と大腿後面に圧がかかります。
- ⑵ 座位保持座位保持では坐骨結節と仙骨部に圧が集中します。
- ⑶ 立ち上がり立ち上がりでは足底と殿部に荷重がかかります。
- ⑷ 起き上がり体重を預けて支えとする部位にあたり、繰り返しの圧と摩擦が加わります。
- ⑸ プッシュアッププッシュアップでは手掌と殿部に圧がかかります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。褥瘡は、同じ部位に繰り返し圧と摩擦が加わることで生じます。矢印の部位は、座位や立ち上がり、移乗のように殿部へ荷重する動作では圧のかからない場所で、起き上がりのときに体重を預けて支えとする部分にあたります。したがって、起き上がりの方法を見直す必要があります。褥瘡は部位から動作をさかのぼって考えましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp190415-08_09.html)を加工して作成