高齢者にみられる病態のうち、低栄養の関与が低いのはどれか。
高齢者にみられる病態のうち、低栄養の関与が低いのはどれか。
- ⑴ 貧血鉄や蛋白の不足により、貧血が起こります。
- ⑵ 褥瘡低栄養は皮膚の修復力を落とし、褥瘡を招きます。
- ⑶ 大腿骨骨折骨量と筋力の低下を通じて、骨折につながります。
- ⑷ サルコペニア蛋白の不足は筋肉量の減少に直結します。
- ⑸ 虚血性心疾患動脈硬化が背景にあり、低栄養との結びつきは弱くなります。
解説
正解は⑸です。虚血性心疾患は動脈硬化を背景に起こるもので、高血圧、脂質異常、糖尿病、喫煙といった要因が関わり、低栄養との結びつきは弱くなります。一方、貧血は鉄や蛋白の不足、褥瘡は皮膚の修復力の低下、大腿骨骨折は骨量と筋力の低下、サルコペニアは筋肉量の減少として、低栄養が深く関わります。栄養状態を整えることが、多くの病態の予防につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成