急性の幻覚妄想状態が軽減してから1週間が経過した統合失調症患者に対して行う高校復…
急性の幻覚妄想状態が軽減してから1週間が経過した統合失調症患者に対して行う高校復学を目標とした外来作業療法導入時の目的として適切なのはどれか。
- ⑴ 余暇活動の促進余暇活動の促進は、生活の基盤が整ってから取り組みます。
- ⑵ 社会参加の促進社会参加の促進は、まだ負担の大きい段階です。
- ⑶ 生活リズムの獲得起床と就寝の時間を整えることが、復学への出発点になります。
- ⑷ 対人スキルの向上対人技能の向上は、体力が戻ってから取り組む課題です。
- ⑸ デイケアへの移行練習デイケアへの移行は、復学という目標とは別の道筋になります。
解説
正解は⑶です。幻覚妄想が和らいでから間もない時期は、まだ消耗が残り、昼夜のリズムも崩れていることが多い段階です。復学という目標に向かうにも、まずは起床と就寝の時間を整え、日中に活動できる体力を取り戻すことが出発点になります。社会参加や対人技能の課題は、その後に段階的に進めます。目標から逆算して、今取り組むべきことを決めていきます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成