てんかん患者が作業療法中に強直間代発作の重積状態を呈したときの対応として最も優先…
てんかん患者が作業療法中に強直間代発作の重積状態を呈したときの対応として最も優先すべきなのはどれか。
- ⑴ 家族に連絡する。家族への連絡は、安全を確保した後に行います。
- ⑵ 呼吸を確認する。呼吸が止まると脳に損傷を残すため、最優先で確認します。
- ⑶ 服薬状況を確認する。服薬状況の確認は、救命の処置を終えてから行います。
- ⑷ 四肢を押さえて固定する。押さえつけると骨折や脱臼を招き、発作も止まりません。
- ⑸ 心電図モニターを装着する。心電図の装着より、まず気道と呼吸の確保が優先されます。
解説
正解は⑵です。てんかん重積状態では、発作が続くことで呼吸が止まり、低酸素により脳に不可逆的な損傷を残す危険があります。まず気道を確保して呼吸を確かめ、必要なら酸素を投与しながら応援を呼び、速やかに医師へつなぐことが最優先になります。救命の原則である気道と呼吸の確認を忘れないようにしましょう。救命の原則は、どの場面でも変わらず最優先になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成