うつ病患者の作業療法で適切な作業活動はどれか。
うつ病患者の作業療法で適切な作業活動はどれか。
- ⑴ 中断が容易なもの途中でやめられるため、無理をせずに取り組めます。
- ⑵ 疲労感を自覚しにくいもの疲労に気づきにくいと、過剰に頑張って消耗してしまいます。
- ⑶ 他者との優劣が分かりやすいもの他者と比べられる作業は、自責感を強めます。
- ⑷ 複雑で完成すると達成感が得られるもの複雑で長い作業は、途中で挫折して自信を失わせます。
- ⑸ 病前に到達していた水準と現在を比較できるもの以前の水準と比べることは、できない自分を突きつけます。
解説
正解は⑴です。うつ病では、疲れやすく集中が続かないため、途中でやめても差し支えない作業が適しています。中断できることで、無理をせずに取り組めます。疲労に気づきにくい作業や、他者と比べられる作業、長く続けて達成を目指す作業は、いずれも負担と自責感を強めるため避けましょう。作業の性質を見極めて選ぶことが、作業療法の要になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成