視覚障害者への対応で正しいのはどれか。
視覚障害者への対応で正しいのはどれか。
- ⑴ 伝い歩きをするときは障害者の手掌を周囲に接触させる。手掌を直接触れさせると、怪我や汚染の危険があります。
- ⑵ 点字の利用では読む面と書く面を同じにする。点字は紙の裏から打つため、読む面と書く面は逆になります。
- ⑶ 歩行時に介助者は障害者の後方に位置する。介助者は半歩前に立ち、肘の上を持ってもらって誘導します。
- ⑷ 白杖は2歩先の状況が分かる長さとする。2歩先の状況が分かる長さが、扱いやすさと安全の目安になります。
- ⑸ 視覚の代償手段として義眼がある。義眼は外見を整えるもので、視覚を補う手段ではありません。
解説
正解は⑷です。白杖は、長すぎると扱いにくく、短すぎると障害物に気づくのが遅れます。おおよそ2歩先の状況が分かる長さが目安とされ、身長や歩く速さに合わせて調整します。歩行の介助では、介助者が半歩前に立って肘の上を持ってもらい、段差などを言葉で伝えながら進みます。安全に移動できることが、生活の幅を大きく広げます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成