頸椎に不安定性のある急性期頸髄損傷の関節可動域訓練で角度を制限する関節はどれか。
頸椎に不安定性のある急性期頸髄損傷の関節可動域訓練で角度を制限する関節はどれか。
- ⑴ 肩関節肩甲帯を介して頸椎に動きが伝わるため、角度を制限します。
- ⑵ 手関節手関節の運動は頸椎に影響せず、制限は要りません。
- ⑶ 股関節股関節は頸椎から離れており、制限の対象になりません。
- ⑷ 膝関節膝関節も頸椎への影響はなく、十分に動かします。
- ⑸ 足関節足関節も拘縮を防ぐため、積極的に動かします。
解説
正解は⑴です。肩関節を大きく動かすと、肩甲帯を通じて頸椎にも動きが伝わるため、不安定性のある急性期には角度を制限します。一般には屈曲と外転を90度までにとどめます。他の関節は拘縮を防ぐために十分に動かしてよく、動かさないことによる二次的な障害を避けることが大切です。動かさない害と動かす危険を、両方考えて判断します。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成