図はアテトーゼ型脳性麻痺児の摂食訓練の様子である。実施している手技(オーラルコン…
図はアテトーゼ型脳性麻痺児の摂食訓練の様子である。実施している手技(オーラルコントロール)の目的として適切でないのはどれか。
- ⑴ 頭部コントロールの援助下顎を支えることで、頭部の位置を保つ助けになります。
- ⑵ 口周辺の過敏の脱感作段階的に触れることで、口の周りの過敏を和らげられます。
- ⑶ 口唇閉鎖の援助口唇に手を添えて、閉じる動きを助けられます。
- ⑷ 咀嚼運動の促通咀嚼そのものを促すことは、この手技の目的には含まれません。
- ⑸ 舌突出の防止下顎と口唇を支えることで、舌が前へ出るのを防げます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。オーラルコントロールは、介助者が下顎と口唇に手を添えて、頭部の位置を保ち、口唇を閉じる動きを助け、舌が前へ出るのを防ぐ手技です。口の周りの過敏を和らげる効果もあります。一方、咀嚼そのものを促すのは本人の顎と舌の動きによるもので、この手技の目的には含まれません。介助の手技は、何を助けるためのものかを押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成