8歳の男児。二分脊椎。股関節の屈曲が可能である。図のようにズボンをはくことができ…
8歳の男児。二分脊椎。股関節の屈曲が可能である。図のようにズボンをはくことができる最も上位レベルのSharrard の分類はどれか。
- ⑴ Ⅰ群Ⅰ群は胸髄レベルで、股関節の屈曲ができません。
- ⑵ Ⅱ群第1から第3腰髄レベルで、股関節の屈曲と内転が可能です。
- ⑶ Ⅲ群Ⅲ群はより下位のレベルで、問われている最も上位にはあたりません。
- ⑷ Ⅳ群Ⅳ群はさらに下位で、膝の伸展も可能な段階です。
- ⑸ Ⅴ群Ⅴ群は仙髄レベルで、足関節の運動も可能になります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。図のように座って膝を曲げ、足元へ手を伸ばしてズボンをはくには、股関節の屈曲に加えて膝を曲げる力が必要です。Sharrardの分類でⅡ群は第1から第3腰髄レベルにあたり、股関節の屈曲と内転が可能な段階です。Ⅰ群は胸髄レベルで股関節を自分で曲げられません。麻痺のレベルと可能な動作を、組にして覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成