内分泌異常と病態の組合せで正しいのはどれか。
内分泌異常と病態の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ 下垂体前葉ホルモン欠損 ― 先端巨大症先端巨大症は成長ホルモンの過剰によります。
- ⑵ 甲状腺機能低下 ― Basedow 病Basedow病は甲状腺機能の亢進によります。
- ⑶ 抗利尿ホルモン分泌亢進 ― 尿崩症尿崩症は抗利尿ホルモンの分泌低下によります。
- ⑷ 副甲状腺機能低下 ― テタニーカルシウム濃度の低下により、テタニーが起こります。
- ⑸ 副腎皮質機能低下 ― Cushing 症候群Cushing症候群は副腎皮質ホルモンの過剰によります。
解説
正解は⑷です。副甲状腺の機能が低下するとパラトルモンが不足し、血中のカルシウム濃度が下がって神経や筋が興奮しやすくなり、手足のしびれや筋のけいれんであるテタニーが起こります。頰を叩くと顔面筋が収縮するChvostek徴候や、上腕を圧迫すると手が助産師の手のようになるTrousseau徴候がみられます。ホルモンの過不足で現れる症状を、対にして覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成