急性心筋梗塞後の運動療法の効果として正しいのはどれか。
急性心筋梗塞後の運動療法の効果として正しいのはどれか。
- ⑴ 梗塞範囲の減少すでに壊死した心筋の範囲が縮むわけではありません。
- ⑵ 心室破裂の減少心室破裂は急性期の合併症で、運動療法で減るものではありません。
- ⑶ 心囊液貯留の減少心囊液の貯留は炎症によるもので、運動療法とは関係しません。
- ⑷ 左室駆出率の増加左室駆出率が大きく改善するという根拠は乏しくなります。
- ⑸ 急性期心臓死の減少心臓が原因となる死亡を減らすことが示されています。
解説
正解は⑸です。心筋梗塞の後に運動療法を含む心臓リハビリテーションを行うと、運動耐容能が高まるだけでなく、心臓が原因となる死亡や再入院が減ることが多くの研究で示されています。すでに壊死した心筋の範囲が縮むわけではなく、左室駆出率が大きく上がるものでもありません。運動療法は、安全な強度を守って続けることが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成