第4腰椎変性すべり症の症候として誤っているのはどれか。
第4腰椎変性すべり症の症候として誤っているのはどれか。
- ⑴ 頻尿馬尾の圧迫による膀胱直腸障害で、頻尿がみられます。
- ⑵ 下肢痛神経根の圧迫により、下肢痛がみられます。
- ⑶ 痙性歩行末梢の障害であり、中枢障害でみられる痙性歩行は現れません。
- ⑷ 間欠性跛行間欠性跛行は腰部脊柱管狭窄に伴う典型的な症状です。
- ⑸ 会陰部の熱感馬尾の障害により、会陰部の感覚異常がみられます。
解説
正解は⑶です。腰椎変性すべり症では、馬尾や神経根が圧迫されて、下肢の痛みやしびれ、間欠性跛行、膀胱直腸障害による頻尿や会陰部の違和感が現れます。これらはいずれも末梢の障害による症状で、筋緊張が高まる痙性歩行は現れません。痙性歩行は脊髄など中枢の障害でみられます。中枢と末梢のどちらの障害かを、症状から見分けましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成