変形性膝関節症について正しいのはどれか。
変形性膝関節症について正しいのはどれか。
- ⑴ 男性に多い。変形性膝関節症は女性に多くみられます。
- ⑵ 膝関節液は混濁している。関節液は黄色透明で、混濁するのは感染の場合です。
- ⑶ 内側楔状足底板が有用な場合が多い。内側型には外側楔状足底板を用います。
- ⑷ 初期の疼痛は動作開始時に出現しやすい。動作の開始時に痛み、動いているうちに和らぐのが初期の特徴です。
- ⑸ エックス線像では外側関節裂隙が狭小化している場合が多い。狭くなるのは内側の関節裂隙です。
解説
正解は⑷です。変形性膝関節症の初期では、歩き始めや立ち上がりといった動作の開始時に痛みが出て、動いているうちに和らぐのが特徴です。中高年の女性に多く、内側の関節裂隙が狭くなるため、外側を高くした外側楔状足底板で荷重を分散させます。関節液は黄色透明で、混濁はみられません。痛みの出る場面を聞き取ることが、病期を知る手がかりになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成