老年期における精神保健上の問題として適切なのはどれか。
老年期における精神保健上の問題として適切なのはどれか。
- ⑴ 緘黙緘黙は幼児期から学童期にみられる問題です。
- ⑵ 同一性拡散同一性拡散は青年期の課題にあたります。
- ⑶ 社会的孤立役割の喪失や死別が重なり、孤立に陥りやすくなります。
- ⑷ 空の巣症候群空の巣症候群は、子が独立する中年期の問題です。
- ⑸ モラトリアムモラトリアムは青年期に用いられる概念です。
解説
正解は⑶です。老年期には、退職による役割の喪失、配偶者や友人との死別、身体機能の低下による外出の減少が重なり、社会的孤立に陥りやすくなります。孤立はうつや認知機能の低下、生活習慣の乱れにつながるため、地域とのつながりを保つ支援が大切になります。発達段階ごとの課題を整理しておきましょう。役割の喪失にどう向き合うかが、この時期の大きな課題になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成