老化に伴う生理機能の変化で正しいのはどれか。
老化に伴う生理機能の変化で正しいのはどれか。
- ⑴ 血管抵抗は低下する。血管が硬くなるため、血管抵抗は上昇します。
- ⑵ 残気量は減少する。肺の弾性が落ちるため、残気量は増加します。
- ⑶ 心拍出量は増加する。心機能の低下により、心拍出量は減少します。
- ⑷ 肺活量は増加する。呼吸筋の筋力低下により、肺活量は減少します。
- ⑸ 予備呼気量は減少する。呼吸筋の筋力と胸郭の柔らかさが落ち、減少します。
解説
正解は⑸です。加齢により呼吸筋の筋力と胸郭の柔らかさが落ちるため、吐き切れる量である予備呼気量は減少します。一方、肺の弾性が低下して空気が残りやすくなるため残気量は増え、肺活量は減ります。血管は硬くなって抵抗が上がり、心拍出量も減少します。老化の変化は系統ごとに整理しておきましょう。老化による変化を知ることが、安全な運動量の設定につながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成