発病後間もないうつ病患者への対応で適切なのはどれか。
発病後間もないうつ病患者への対応で適切なのはどれか。
- ⑴ 気分転換になる活動を勧める。この時期は休養が優先で、活動は負担になります。
- ⑵ 自殺についての話題は避ける。自殺について尋ねることは必要で、避けてはいけません。
- ⑶ 回復の可能性は高いことを強調する。治る病気であると伝え、見通しを持てるようにします。
- ⑷ 心構えに問題があることを説明する。心構えの問題とする説明は、自責感を強めてしまいます。
- ⑸ 重大な決断は早く済ませるように促す。判断力が落ちているため、重大な決断は先延ばしにします。
解説
正解は⑶です。うつ病の発病間もない時期には、この病気は治るものだと繰り返し伝え、見通しを持てるようにすることが支えになります。自殺については避けずに尋ね、希死念慮の有無を確かめることが必要です。活動を勧めたり、心構えの問題だと説明したり、重大な決断を促したりすることは避けます。見通しを伝えることが、この時期の大きな支えになります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成