ポピュレーションアプローチによる予防の対象として最も適切なのはどれか。
ポピュレーションアプローチによる予防の対象として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 膵臓癌膵臓癌は有効な一次予防の手段が乏しく、集団への働きかけが効きにくくなります。
- ⑵ 白内障白内障は加齢による変化が主で、集団への働きかけでは防ぎにくくなります。
- ⑶ 生活習慣病生活習慣に広く関わり、集団全体への働きかけが効果を上げます。
- ⑷ 統合失調症統合失調症は生活習慣で予防できる疾患ではありません。
- ⑸ 慢性腎臓病〈CKD〉慢性腎臓病は糖尿病や高血圧の管理など、個別の対応が中心になります。
解説
正解は⑶です。ポピュレーションアプローチは、危険の高い人だけを選ぶのではなく、集団全体に働きかけて全体の危険度を少しずつ下げる方法です。食事や運動、喫煙といった生活習慣に広く関わる生活習慣病は、この方法が最も生きる対象になります。危険の高い人を選ぶハイリスクアプローチと組み合わせて用います。二つのアプローチは、互いを補い合うものとして理解しましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成