頭部単純CT で発症直後から診断できるのはどれか。
頭部単純CT で発症直後から診断できるのはどれか。
- ⑴ 脳梗塞脳梗塞の早期はCTで変化が乏しく、MRIが有用です。
- ⑵ 脳出血出血した血液が高吸収域として直後から明瞭に写ります。
- ⑶ Parkinson 病Parkinson病は症状から診断するもので、CTに所見は出ません。
- ⑷ 多発性硬化症多発性硬化症の脱髄病巣はMRIで評価します。
- ⑸ 白質ジストロフィー白質ジストロフィーもMRIのほうが診断に適しています。
解説
正解は⑵です。脳出血では、出血した血液がCTで白い高吸収域として発症直後から明瞭に写るため、すぐに診断できます。脳梗塞は発症からしばらくは変化が乏しく、早期の診断にはMRIの拡散強調像が用いられます。Parkinson病や多発性硬化症は、CTでは特徴的な所見が得られません。画像検査は、疑う病態と時期に合わせて選ぶことが大切です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成