ソクマル作業療法士

57 歳の女性。夫と寝たきりの母親との3人暮らし。編み物を趣味としていた。患者は…

57 歳の女性。夫と寝たきりの母親との3人暮らし。編み物を趣味としていた。患者は手の抜けない真面目な性格で、介護が2年続いたころから「体が動かない。死んでしまいたい」と寝込むようになった。夫に連れられ精神科病院を受診し入院。1 か月後に作業療法が導入となった。しかし、作業療法士に「母のことが気になるんです。ここにいる自分が情けない」と訴えた。この患者への対応として適切なのはどれか。

解説

正解は⑷です。この方は、休んでいる自分を責める気持ちを訴えています。うつ病の回復の途上では、休むことそのものが治療であると伝え、自責感を和らげることが大切です。無理に活動を勧めたり、役割を与えたりすると負担が増し、回復を遅らせます。本人の歩調に合わせて進めていきましょう。焦らず待つことが、結果として回復を早めることにつながります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp170425-08_09.html)を加工して作成

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