前腕で切れた末梢神経を縫合した後、神経の回復の進み方を診察で確かめることになった…
前腕で切れた末梢神経を縫合した後、神経の回復の進み方を診察で確かめることになった。用いる手がかりとして最も適切なのはどれか。
- ⑴ 手指を動かす力だけを繰り返し測ることとし、感覚の戻り方は評価に含めないようにします。運動と感覚の両方を確かめることで、回復の進み方をとらえられます。
- ⑵ 縫合の直後に指先の感覚が戻っていれば、神経がつながったと判断することができます。縫合の直後に感覚が戻ることはなく、回復には長い時間がかかります。
- ⑶ 神経の走る線に沿って軽くたたき、指先へ響く感じが生じる位置が末梢へ移るのを確かめます。たたいて響く位置が末梢へ移ることは、神経の伸びていく先頭が進んだ印になります。
- ⑷ 前腕の周りの長さを測り、太さが増していくことを神経の回復の目安とするようにします。前腕の太さは筋の状態を映すもので、神経の伸びの進み方は分かりません。
- ⑸ 縫合した部分の皮膚の傷あとの硬さを繰り返し測り、硬さが増していくことを回復の目安とします。傷あとの硬さは神経の回復とは対応せず、目安にはなりません。
解説
正解は⑶です。縫合した神経は縫合の部位から末梢へ向かって少しずつ伸びていきます。神経の走る線に沿って皮膚を軽くたたくと、伸びている先頭のあたりで指先へ響くような感じが生じるため、この位置が診察のたびに末梢へ移っていくことを確かめると、回復の進み方をとらえられます。感覚と運動の両方を経過を追って記録することが、次の練習の内容を決める手がかりになります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。