排便のときに息をこらえて力を入れることがある。このときに体で起きていることについ…
排便のときに息をこらえて力を入れることがある。このときに体で起きていることについて正しいのはどれか。
- ⑴ 声帯を開いたまま息を吐き続けることで腹の中の圧が高まり、内容物が押し出されます。声帯を開いたままでは空気が逃げるため、腹の中の圧は十分に高まりません。
- ⑵ 息をこらえると胸の中の圧だけが高まり、腹の中の圧は変わらないまま押し出されます。息をこらえて腹壁を縮めると胸と腹の両方の圧が高まります。
- ⑶ 息をこらえたときの力は肛門を締める筋を強めるため、内容物は直腸にとどまります。排便のときは肛門を締める筋をゆるめる必要があり、締めれば内容物は出ていきません。
- ⑷ 腹壁の筋をゆるめることで腹の中の圧が高まり、内容物が押し出されます。腹壁の筋がゆるむと腹の中の圧は下がるため、押し出す力にはなりません。
- ⑸ 声帯を閉じて腹壁の筋を縮めることで腹の中の圧が高まり、直腸の内容物が押し出されます。声帯を閉じたまま腹壁の筋を縮めると腹圧が高まり、排便を助けます。
解説
正解は⑸です。排便のときには、声帯を閉じたまま腹壁の筋と横隔膜を働かせて腹の中の圧を高め、その圧で直腸の内容物を押し出します。あわせて肛門を締める筋をゆるめる必要があり、この二つがそろって排便が進みます。息をこらえて力を入れると血圧が急に上がるため、心臓や血管に負担のある方では強くいきまないよう助言し、姿勢や生活の工夫で出しやすくすることを考えます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。