ある地域で、外出の回数が多い高齢の方ほど歩く速さが速い、という関係がみられた。こ…
ある地域で、外出の回数が多い高齢の方ほど歩く速さが速い、という関係がみられた。この結果の読み取り方として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 関係の強さが大きいほど、原因と結果の向きもはっきり決まっていきます。関係が強くても、どちらが原因かは決められません。
- ⑵ 外出が歩く速さを高めたとは言い切れず、歩ける方ほど外出しているという向きも考えられます。関係があるだけでは向きは決まらず、逆向きの説明も成り立ちます。
- ⑶ この結果は偶然によるものなので、どのような解釈もできないことになります。偶然と決めつける根拠はなく、解釈の幅を踏まえて読み取ります。
- ⑷ 調べた人数を増やしていけば、原因と結果の向きを決めることができます。人数を増やしても、観察しただけでは向きは決まりません。
- ⑸ 関係がみられた以上、外出の回数を増やせば歩く速さが上がるとそのまま結論することができます。関係があることと、一方が他方を生んだこととは別のことです。
解説
正解は⑵です。2つのことがらの間に関係がみられても、どちらが原因でどちらが結果かは、その結果だけからは決められません。この例では、外出が歩く速さを高めたという向きも、速く歩ける方ほど外出しているという向きも考えられます。さらに、年齢や体力といった別の要因が両方に影響している可能性もあります。原因と結果の向きを調べるには、働きかけを行って比べる形の研究が必要になります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。