足関節は背屈したときに最も安定し、底屈したときには左右へのわずかな遊びが大きくな…
足関節は背屈したときに最も安定し、底屈したときには左右へのわずかな遊びが大きくなる。この違いの理由として正しいのはどれか。
- ⑴ 背屈すると距骨が踵骨の上を後方へ滑り、関節面の接する広さが減るためです。安定するのは接する面が減るからではなく、はまり込みが強まるからです。
- ⑵ 背屈すると足の裏の筋が強く緊張し、足の骨どうしを互いに引き寄せるためです。足の裏の筋の緊張は、脛骨と腓骨の間のはまり込みとは別のしくみです。
- ⑶ 背屈すると脛骨と腓骨をつなぐ靱帯がゆるみ、二つの骨の間が狭まるためです。背屈では距骨に押し広げられて間はわずかに開き、靱帯はむしろ張ります。
- ⑷ 距骨の上面は前方が幅広く、背屈すると幅の広い部分が脛骨と腓骨の間にはまり込むためです。距骨滑車は前方が広いため、背屈で二つの骨の間に強くはまり込みます。
- ⑸ 距骨の上面は後方が幅広く、背屈すると幅の広い部分が脛骨と腓骨の間にはまり込むためです。幅が広いのは後方ではなく前方で、前後が入れ替わっています。
解説
正解は⑷です。足関節は、脛骨と腓骨がつくる溝に距骨の上面がはまり込む形をしています。距骨の上面は前方ほど幅が広いため、足首を背屈すると幅の広い部分が溝に入り込み、脛骨と腓骨の間をわずかに押し広げながらしっかりはまって安定します。反対に底屈すると幅の狭い後方の部分が溝に入るので、左右へのわずかな遊びが生まれます。捻挫が底屈位で起こりやすいのはこのためです。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。