前腕で末梢神経が切れてしまった方について、回復の見通しを説明することになった。末…
前腕で末梢神経が切れてしまった方について、回復の見通しを説明することになった。末梢神経が切れた後に起こることとして正しいのはどれか。
- ⑴ 末梢神経は中枢神経と同じように再生が起こりにくく、切れた後に働きが戻ることはまれです。末梢神経は中枢神経と違って再生する力をもち、時間をかけて働きが戻ります。
- ⑵ 切れた部位より中枢側の軸索が変性して消えたあと、末梢側の断端から軸索が伸び出して再生が進みます。中枢側と末梢側が逆で、変性するのは細胞体から切り離された末梢側です。
- ⑶ 軸索は切れても残っており、まわりの髄鞘だけがつくり直されて働きが戻ります。神経が切れれば軸索も断たれるため、髄鞘だけの回復では働きは戻りません。
- ⑷ 切れた部位より先の軸索が変性して消えたあと、中枢側の断端から軸索が伸び出して再生が進みます。細胞体との連絡を失った末梢側が変性し、中枢側から新しい軸索が伸びます。
- ⑸ 神経細胞の細胞体そのものが分裂して増え、新しい神経細胞が失われた分を補います。成熟した神経細胞は分裂して増えないため、この形での回復は起こりません。
解説
正解は⑷です。末梢神経が切れると、切れた部位より先の軸索は細胞体との連絡を失って変性し、髄鞘とともに取り除かれます。その後、中枢側の断端から新しい軸索が伸び出し、残された鞘に導かれて末梢へ向かいます。伸びる速さはゆるやかなので、もともと支配していた筋や皮膚まで届くには長い期間がかかります。中枢神経では同じような再生が起こりにくく、この点が末梢神経との大きな違いになります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。