骨盤の中の手術を受けたあとに、膝を伸ばす力が弱くなり、大腿の前面から下腿の内側に…
骨盤の中の手術を受けたあとに、膝を伸ばす力が弱くなり、大腿の前面から下腿の内側にかけての感覚が鈍くなった方がいた。障害されていると考えられる神経はどれか。
- ⑴ 外側大腿皮神経大腿の外側の皮膚感覚だけを伝える枝で、筋を動かす働きはもちません。
- ⑵ 坐骨神経大腿の後面から下腿へ向かう神経で、膝を伸ばす筋の支配には関わりません。
- ⑶ 上殿神経骨盤を支える中殿筋などを支配する運動の枝で、皮膚の感覚は伝えません。
- ⑷ 閉鎖神経股関節を内転させる筋を支配し、感覚は大腿の内側の一部にとどまります。
- ⑸ 大腿神経大腿四頭筋を支配し、大腿前面から下腿内側の皮膚感覚も受け持つためです。
解説
正解は⑸です。大腿神経は腰神経叢から出て骨盤の中を下り、鼠径靱帯の下を通って大腿の前面に達します。膝を伸ばす大腿四頭筋を支配するとともに、大腿の前面から下腿の内側にかけての皮膚の感覚も伝えます。骨盤の中の手術や血腫でこの神経が傷つくと、膝が支えられずに立ち上がりや歩行が不安定になります。閉鎖神経は股関節を内転させる筋を、上殿神経は骨盤を支える筋を支配し、坐骨神経は大腿の後面を下ります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。