両手で壁を強く押してもらったところ、片側の肩甲骨の内側縁が背中から大きく浮き上が…
両手で壁を強く押してもらったところ、片側の肩甲骨の内側縁が背中から大きく浮き上がった。働きが低下していると考えられる筋とその作用はどれか。
- ⑴ 菱形筋が、肩甲骨を脊柱へ引き寄せながら下方へ回す働き菱形筋は肩甲骨を脊柱側へ引く筋で、前方へ押し出す動きの主役ではありません。
- ⑵ 大円筋が、上腕骨を内側へひねりながら引き下げる働き大円筋も上腕骨に停止する筋で、肩甲骨の胸郭への密着には関与しません。
- ⑶ 広背筋が、上腕骨を後方へ引きながら体幹に近づける働き広背筋は上腕骨に停止して腕を動かす筋で、肩甲骨を胸郭に密着させる働きは弱いです。
- ⑷ 小胸筋が、肩甲骨の烏口突起を前下方へ引き下げる働き小胸筋は肩甲骨を前下方へ傾ける筋で、胸郭へ押しつける方向には働きません。
- ⑸ 前鋸筋が、肩甲骨を胸郭に押しつけながら前方へ滑らせる働き前鋸筋は肩甲骨を胸郭に密着させる筋で、働かないと内側縁が浮き上がります。
解説
正解は⑸です。壁を押す動作では、肩甲骨を胸郭に押しつけながら前方へ滑らせる前鋸筋が大きく働きます。この筋の働きが落ちると、押したときに肩甲骨の内側縁が背中から浮き上がり、翼のように見える状態になります。菱形筋は肩甲骨を脊柱側へ引き寄せ、小胸筋は肩甲骨を前下方へ傾けます。広背筋と大円筋はいずれも上腕骨に停止して腕そのものを動かす筋であり、肩甲骨を胸郭に密着させる役目は担っていません。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。