高齢の方が自宅で転倒した後、立ち上がれなくなった。仰向けに寝た状態で、痛みのある…
高齢の方が自宅で転倒した後、立ち上がれなくなった。仰向けに寝た状態で、痛みのある側の下肢が反対側より短く見え、つま先が外側を向いている。最も考えられるのはどれか。
- ⑴ 股関節が後ろへ外れて、下肢が短く内側を向いた状態です。後ろへ外れた場合は下肢が内側を向くため、この所見と合いません。
- ⑵ 坐骨神経が圧迫されて、下肢の後面に痛みが走っている状態です。しびれや放散する痛みが主で、下肢が短く見えることはありません。
- ⑶ 大腿骨の付け根が折れて、下肢が短く外側を向いた状態です。下肢が短く外側を向く形は、大腿骨の付け根の骨折に典型的です。
- ⑷ 腰椎の椎体がつぶれて、背中の痛みが強く出ている状態です。背中の痛みが主となり、下肢の向きや長さは変わりません。
- ⑸ 膝の靱帯が切れて、膝の不安定さが強く出ている状態です。膝の問題では、下肢の長さや向きの左右差は生じません。
解説
正答は、大腿骨の付け根が折れて、下肢が短く外側を向いた状態です。高齢の方が転倒して立てなくなり、仰向けで下肢が短く見えて足先が外側を向いている場合、大腿骨の付け根の骨折がまず考えられます。折れた部分で骨がずれ、股関節を外側へ回す筋の働きが勝つためにこの形になります。股関節が後ろへ外れた場合は、逆に下肢が内側を向く形をとります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。