関節の位置や動きを感じる感覚が下肢で強く低下した方について、立位と歩行の様子を確…
関節の位置や動きを感じる感覚が下肢で強く低下した方について、立位と歩行の様子を確かめることになった。予想される所見はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 下肢の筋の力そのものが落ちるため、椅子から立ち上がることが難しくなります。感覚の低下では筋の力そのものは保たれることが多く、力の問題ではありません。
- ⑵ 関節を他人に動かされた向きは分かるものの、痛みや温度が分かりにくくなります。低下しているのは関節の位置や動きの感覚で、痛みや温度とは逆の関係です。
- ⑶ 明るい場所より暗い場所のほうが、揺れが小さくなって歩きやすくなります。暗い場所では視覚で補えなくなるため、揺れはかえって大きくなります。
- ⑷ 目を閉じて立つと、開けているときに比べて体の揺れが大きくなります。深部感覚の不足を視覚で補っているため、目を閉じると揺れが増します。
- ⑸ 足元を目で見ながら歩くと、揺れが小さくなって歩きやすくなります。足の位置を目で確かめることで、不足している情報を補うことができます。
解説
正解は⑷と⑸です。姿勢を保つためには、関節や筋からの深部感覚、視覚、内耳からの情報が使われています。深部感覚が低下すると足や関節からの情報が乏しくなるため、視覚で補うことになります。目を閉じると補いが利かなくなり、体の揺れが大きくなります。逆に足元を見ながら歩くと揺れが小さくなり、暗い場所では歩きにくくなります。筋の力そのものは保たれることが多く、力の低下ではなく情報の不足が問題である点が特徴です。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。