かぜで鼻がつまっているときに、食べ物の味が分かりにくいと訴える方がいた。この理由…
かぜで鼻がつまっているときに、食べ物の味が分かりにくいと訴える方がいた。この理由として最も適切なのはどれか。
- ⑴ 食べ物から立つにおいの成分が鼻の奥の嗅上皮に届かなくなり、味と合わさって生じる風味が弱まるためです。味わいは舌が受け取る味覚と鼻が受け取るにおいが合わさって生じています。
- ⑵ においの成分が味蕾を直接刺激して味を生み出しており、その刺激が届かなくなるためです。においの成分を受け取るのは鼻の奥の嗅上皮で、味蕾ではありません。
- ⑶ かぜによる発熱で味蕾の細胞がいったん入れ替わり、新しい細胞がそろうまでは味を感じにくくなるためです。鼻がつまっている間だけ味が薄く感じられる点が、細胞の入れ替わりでは説明できません。
- ⑷ 舌の味蕾が鼻の粘膜と細い管でつながっており、鼻がつまるとその管がふさがれるためです。味蕾と鼻の粘膜をつなぐ管はなく、味蕾は舌の粘膜の中におさまっています。
- ⑸ 味覚を伝える神経が鼻腔の中を通っており、粘膜が腫れるとその神経が圧迫されるためです。味覚を伝える神経は鼻腔を通らず、舌から脳幹へ向かって走っています。
解説
正答は、食べ物から立つにおいの成分が鼻の奥の嗅上皮に届かなくなり、味と合わさって生じる風味が弱まるためという説明です。私たちが味わいとして感じているものは、舌の味蕾が受け取る甘味や塩味などの味覚と、鼻から入るにおいが合わさったものです。においの成分は口の中から喉を通って鼻の奥へ抜ける道すじでも嗅上皮に届きます。鼻がつまるとこの道すじが妨げられ、味覚そのものは保たれていても味が薄く感じられます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。