鎖骨を骨折した方について、上肢が体幹につながるしくみを確かめることになった。骨と…
鎖骨を骨折した方について、上肢が体幹につながるしくみを確かめることになった。骨と骨の連結という点から見て正しいのはどれか。
- ⑴ 肩甲骨は肋骨との間に肩肋関節という関節をつくっており、鎖骨とともに体幹への連結を分担しています。肩甲骨と胸郭の間に関節はなく、肩甲骨は筋によって胸郭の上に保たれています。
- ⑵ 鎖骨は外側端が第1肋骨と関節をつくり、そこで体幹へ荷重を伝えています。鎖骨の外側端は肩甲骨の肩峰と肩鎖関節をつくり、第1肋骨との関節はありません。
- ⑶ 肩甲骨は脊柱の横突起と関節をつくり、そこを支点として胸郭の上を滑っています。肩甲骨は脊柱とも関節をつくらず、胸郭の上を筋の働きで滑るように動きます。
- ⑷ 鎖骨は内側端が胸骨と胸鎖関節をつくり、上肢帯を体幹につなぐ唯一の骨どうしの連結となっています。胸鎖関節が、上肢帯と体幹をつなぐ骨どうしの連結として働いています。
- ⑸ 鎖骨は胸骨ではなく第1胸椎の横突起と関節をつくって、体幹につながっています。鎖骨の内側端がつくる関節の相手は胸骨の上部で、胸椎とは離れています。
解説
正解は⑷です。鎖骨は内側端で胸骨と胸鎖関節をつくり、外側端では肩甲骨の肩峰と肩鎖関節をつくります。上肢帯と体幹をつなぐ骨どうしの連結は、この胸鎖関節だけです。肩甲骨は胸郭との間に関節をもたず、僧帽筋や前鋸筋などの筋によって胸郭の上に保たれており、そのぶん大きく動くことができます。鎖骨を骨折すると上肢の重さを体幹へ伝える道すじが損なわれるため、腕を吊って安静を保つ処置がとられます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。