立っているときに、上半身の重さが床まで伝わっていく道すじについて正しいのはどれか…
立っているときに、上半身の重さが床まで伝わっていく道すじについて正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ 下腿では腓骨が体重の大部分を受け止め、脛骨は腓骨の内側にあって補助的に支えています。下腿で体重を支える主役は脛骨で、腓骨は脛骨の外側にあり荷重の分担は小さいです。
- ⑵ 膝では大腿骨から膝蓋骨へいったん重さが移り、膝蓋骨を経て脛骨へ伝わります。膝蓋骨は大腿四頭筋の腱の中にある骨で、荷重は大腿骨から直接脛骨へ移ります。
- ⑶ 腰椎から尾骨へ伝わった重さは、尾骨と坐骨の連結を通って下肢へ伝わります。尾骨は退化した椎骨で、坐骨との連結をもたず荷重の道すじには入りません。
- ⑷ 腰椎から仙骨へ伝わった重さは、仙腸関節を通って左右の腸骨へ分かれて伝わります。仙骨は左右の腸骨と仙腸関節で連結され、体重はここで脊柱から骨盤へ移ります。
- ⑸ 寛骨臼で受け止められた重さは、大腿骨頭から大腿骨頸部を経て大腿骨体へ伝わります。股関節では大腿骨頭が寛骨臼にはまり、頸部を介して骨体へ荷重が受け渡されます。
解説
正解は⑷と⑸です。立位では上半身の重さが脊柱を下って仙骨に集まり、仙腸関節を通って左右の腸骨へ分かれます。骨盤に移った荷重は寛骨臼で大腿骨頭が受け、大腿骨頸部を経て大腿骨体へと伝わります。膝から下では脛骨が荷重を受ける主役で、膝蓋骨や腓骨は荷重を受け渡す道すじには入りません。この道すじを知っておくと、骨折や人工関節の手術のあとに体重をかける練習を進めるときの注意点が理解しやすくなります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。