膝の関節軟骨がすり減った方から、軟骨は治りにくいのかと尋ねられた。関節軟骨の性質…
膝の関節軟骨がすり減った方から、軟骨は治りにくいのかと尋ねられた。関節軟骨の性質として正しいのはどれか。
- ⑴ 血管が分布しておらず、栄養を関節液からの拡散に頼るため修復が起こりにくいです。血流による栄養の供給がなく、代謝が遅いため回復に時間がかかります。
- ⑵ 骨と同じ硬さの組織であり、加わる力を分散させる働きは担っていません。関節軟骨は骨より弾力があり、力を分散させる働きを担っています。
- ⑶ 損傷しても硝子軟骨に置き換わって修復され、もとの性質がそのまま回復します。修復が起こる場合も多くは線維軟骨で、もとの性質までは戻りません。
- ⑷ 表面が滑膜という膜で覆われており、その膜が擦り減ることで痛みが生じます。滑膜は関節包の内面を覆う膜で、関節軟骨の表面を覆ってはいません。
- ⑸ 血管が豊富に分布しているものの、神経が通っていないため損傷しても気づきにくいだけです。関節軟骨に血管は分布しておらず、豊富という前提が誤っています。
解説
正答は、血管が分布しておらず栄養を関節液からの拡散に頼るため修復が起こりにくいという説明です。関節軟骨は硝子軟骨からなり、血管もリンパ管も神経も分布していません。栄養は関節液から拡散によって受け取るため代謝が遅く、いったん損傷すると元どおりには戻りにくい組織です。表面は滑らかで摩擦を小さくし、加わる力を分散させる働きも担います。修復が起こる場合も、多くは線維軟骨に置き換わります。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。