一側の舌下神経のはたらきが弱くなった方に、口を開けて舌をまっすぐ前に出してもらっ…
一側の舌下神経のはたらきが弱くなった方に、口を開けて舌をまっすぐ前に出してもらった。観察される所見はどれか。
- ⑴ 舌は正中に出るが、左右へ動かすことが困難になる。片側の障害では左右差が出るため、正中に出たままにはなりません。
- ⑵ 舌の先が、はたらきの弱くなった側へ偏る。患側のオトガイ舌筋の力が落ち、健側の筋に押されて舌先が患側へ向きます。
- ⑶ 舌の両側の縁が持ち上がり、中央が深くくぼむ。舌下神経の障害で特徴的にみられるのは、偏りと患側の萎縮です。
- ⑷ 舌の表面の感覚だけが鈍くなり、動きは保たれる。舌下神経は運動を担う神経であり、舌の感覚は別の神経が伝えています。
- ⑸ 舌の先が、はたらきの保たれている側へ偏る。押す力が強いのは健側であるため、偏る向きの理解が逆になっています。
解説
正答は、舌の先がはたらきの弱くなった側へ偏ることです。舌を前へ出す動きは主にオトガイ舌筋が担い、左右の筋が同じ力で働くことで舌はまっすぐ前に出ます。片側の舌下神経が障害されるとその側のオトガイ舌筋の力が落ちるため、健側の筋に押される形で舌先は患側へ偏ります。舌下神経は運動を担う神経であり、舌の前方の感覚や味覚は別の神経が伝えていますので、感覚だけが鈍くなる所見にはなりません。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。