腰から脳脊髄液を採取する検査を受ける方に、脊髄そのものを傷つけにくい理由を説明す…
腰から脳脊髄液を採取する検査を受ける方に、脊髄そのものを傷つけにくい理由を説明することになった。最も適切な説明はどれか。
- ⑴ 脊髄は腰椎の高さで脊柱管の外へ出て、椎間孔の外側をまとまって下行しているため。脊髄が脊柱管の外へ出ることはなく、外へ出るのは各高さの神経根です。
- ⑵ 脊髄は第12胸椎の高さで終わり、腰椎の高さの脊柱管には脳脊髄液が存在しないため。腰椎の高さにも脳脊髄液は満たされており、そこから採取しています。
- ⑶ 脊髄は第1〜2腰椎の高さで終わり、それより下は馬尾という神経根の束になっているため。脊髄が存在しない高さで穿刺するため、馬尾は液の中で動いて針を避けられます。
- ⑷ 脊髄は仙骨の高さまで途切れずに続くが、硬膜に包まれておらず針が当たっても傷つきにくいため。脊髄が仙骨の高さまで続くという前提が誤りで、硬膜は脊髄を包んでいます。
- ⑸ 脊髄は腰椎の高さでは椎体の前方を走っており、後方から進める針とは離れているため。脊髄は脊柱管の中を走りますが、腰椎の高さまでは伸びていません。
解説
正答は、脊髄が第1〜2腰椎の高さで終わり、それより下は馬尾になっているためという説明です。腰椎穿刺では、脊髄そのものが存在しない高さで硬膜の内側にある脳脊髄液を採取します。馬尾は液の中で動くことができるため、針が近づいても損傷しにくいと考えられています。硬膜に包まれた空間は仙骨の高さまで続いており、腰椎の部分にも脳脊髄液は満たされています。脊髄が脊柱管の外へ出ることはありません。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。