重い荷物を体の前で持ち上げ、肘を90度に曲げて保つ場面を考える。前腕を回外位にし…
重い荷物を体の前で持ち上げ、肘を90度に曲げて保つ場面を考える。前腕を回外位にしたときに比べ、回内位にすると肘を曲げる力が小さくなる。この違いに最も強く関係する筋はどれか。
- ⑴ 上腕筋尺骨に停止するため前腕の向きに左右されず、どの肢位でも同じように働きます。
- ⑵ 上腕二頭筋肘を曲げると同時に前腕を回外させる筋で、回内位では力を発揮しにくくなります。
- ⑶ 腕橈骨筋前腕の中間位で最も働く筋で、回外位と回内位の力の差を作る主役ではありません。
- ⑷ 円回内筋前腕を回内させる筋で、肘の屈曲を助けますが回内位で力が落ちる説明にはなりません。
- ⑸ 上腕三頭筋肘を伸ばす筋であり、肘を曲げる力の大きさを直接決める筋ではありません。
解説
正答は上腕二頭筋です。上腕二頭筋は肘を屈曲させるとともに前腕を回外させる筋で、回外位では走行が有利になり肘屈曲力が大きくなりますが、回内位では発揮できる力が小さくなります。上腕筋は尺骨に停止するため前腕の肢位に影響されにくく、腕橈骨筋は中間位で最もよく働きます。したがって回外位と回内位で肘屈曲力に差が生じる主な理由は、上腕二頭筋の働きの違いにあると考えられます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。