85歳の入院患者が手術の翌日から日付や場所が分からなくなり、夕方になると落ち着か…
85歳の入院患者が手術の翌日から日付や場所が分からなくなり、夕方になると落ち着かず点滴を抜こうとした。この状態について正しいのはどれか。
- ⑴ 原因を取り除いた後も症状が固定して残るのが一般的であるとされている。脱水や薬剤などの原因を取り除くと改善することが多く、可逆的な状態として扱われます。
- ⑵ 発症は数か月をかけて緩やかに進み、経過の中で少しずつ悪くなっていく。緩やかに進む経過は認知症の特徴で、この状態は数日のうちに急に生じています。
- ⑶ 症状の程度が一日の中で変動し、夜間に強まりやすい。急に生じて日内で揺れ動き、夕方から夜間に強まるのがせん妄の特徴的な現れ方です。
- ⑷ 加齢だけで生じる状態であり、身体の病気や薬剤との関わりは薄いとされている。手術や感染、脱水、薬剤などの身体的な要因が引き金になることが多い状態です。
- ⑸ 注意を集中する力は保たれ、記憶の障害だけが目立つ状態として現れる。注意を集中して保つ力が落ちることがこの状態の中心にある特徴です。
解説
正解は⑶です。この患者にみられるのはせん妄で、急に生じて症状の程度が一日の中で揺れ動き、夕方から夜間に強まるのが特徴です。緩やかに進む経過は認知症の特徴であり、せん妄では注意を集中して保つ力の低下が中心になります。手術や感染、脱水、薬剤などの身体的な要因が引き金となることが多く、その原因を取り除くと改善することが多い可逆的な状態として扱われます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。