片側の顔面神経のはたらきが弱くなった人を担当し、食事と洗顔の場面を観察した。この…
片側の顔面神経のはたらきが弱くなった人を担当し、食事と洗顔の場面を観察した。この人に現れやすい変化はどれか。2つ選べ。
- ⑴ 舌が動きにくくなり食塊を奥へ送りにくくなる舌を動かすのは舌下神経なので、顔面神経が弱くなっても舌そのものの動きは保たれます。
- ⑵ 弱くなった側の目をしっかり閉じにくくなる目を閉じる眼輪筋は顔面神経に動かされるため、閉じ方が弱くなり洗顔で水が入りやすくなります。
- ⑶ 弱くなった側の口の端から飲み物がこぼれる口を閉じる口輪筋も顔面神経が動かすため、唇の締まりが弱くなり飲み物がこぼれやすくなります。
- ⑷ 噛む力が弱まり固い食品を噛み切りにくくなる咬筋など噛むための筋を動かすのは三叉神経で、顔面神経が担うのは表情をつくる筋です。
- ⑸ 頬の皮膚を触られた感覚が弱くなった側で鈍くなる顔の皮膚の感覚を伝えるのは三叉神経なので、表情の動きが弱くても触られた感覚は保たれます。
解説
正しいのは⑴と⑵です。顔面神経は表情をつくる筋を動かす神経で、目を閉じる眼輪筋と口を閉じる口輪筋もその支配を受けます。そのため片側のはたらきが弱くなると、その側で目を閉じにくくなり、唇の締まりが落ちて口の端から飲み物がこぼれやすくなります。舌の動きは舌下神経、噛むための筋は三叉神経の運動線維、顔の皮膚の感覚は三叉神経の感覚線維が担うため、これらは保たれます。
AIが生成したオリジナル問題です。実際の試験問題ではありません。