医療情報システムに用いられる標準規約はどれか。
医療情報システムに用いられる標準規約はどれか。
- ⑴ DICOM医用画像の保存と通信に関する標準規格で、対象が画像に限られます。診療情報全般の交換規約はHL7です。
- ⑵ HL7診療情報を施設内外のシステム間で交換するための国際的な標準規約です。
- ⑶ JPEG静止画像の圧縮形式で、医療情報システムの交換規約ではありません。
- ⑷ MP3音声の圧縮形式で、医療情報とは関係しません。
- ⑸ PDF文書の記述形式で、医療情報システム固有の交換規約ではありません。
解説
正答は⑵です。HL7は、電子カルテや検査システム、医事会計システムなどの間で患者情報・オーダ・検査結果といった診療情報をやり取りするための国際的な標準規約で、近年はウェブ技術を用いたHL7 FHIRへの展開も進んでいます。DICOMも医用画像に関する標準規格ですが対象が画像の保存と通信に限られます。JPEGは静止画像、MP3は音声の圧縮形式、PDFは文書の記述形式であり、いずれも一般的なデータ形式で医療情報システム固有の交換規約ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-07.html)を加工して作成