ヘルシンキ宣言で提唱されたのはどれか。
ヘルシンキ宣言で提唱されたのはどれか。
- ⑴ バリアフリー障壁を取り除く考え方で、生活環境や福祉の分野で用いられる概念です。
- ⑵ セカンドオピニオン主治医以外の医師に意見を求める仕組みで、この宣言が提唱したものではありません。
- ⑶ ノーマライゼーション障害のある人も地域で当たり前に暮らせる社会を目指す考え方で、福祉の分野の概念です。
- ⑷ ユニバーサルデザイン誰にでも使いやすい設計を目指す考え方で、この宣言が提唱したものではありません。
- ⑸ インフォームドコンセント十分な説明にもとづく自由な同意という原則で、この宣言が明確に打ち出した考え方です。
解説
正答は⑸です。ヘルシンキ宣言は1964年に世界医師会が採択した人を対象とする医学研究の倫理原則で、被験者に研究の目的・方法・危険を十分に説明し、自由な意思による同意を得るというインフォームドコンセントの考え方を明確に打ち出しました。あわせて倫理審査委員会による事前審査や、被験者の福利を科学的利益より優先することも定めています。バリアフリー・ノーマライゼーション・ユニバーサルデザインは障害のある人の生活や社会参加に関わる考え方、セカンドオピニオンは診療上の助言を得る仕組みであり、この宣言の提唱ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-07.html)を加工して作成