ウイルスと疾患の組合せで正しいのはどれか。
ウイルスと疾患の組合せで正しいのはどれか。
- ⑴ ロタウイルス ― 細気管支炎ロタウイルスは乳幼児の急性胃腸炎の原因です。細気管支炎を起こすのはヒトRSウイルスです。
- ⑵ アデノウイルス ― 手足口病アデノウイルスは咽頭結膜熱や流行性角結膜炎の原因です。手足口病はコクサッキーウイルスなどが起こします。
- ⑶ ヒトRS ウイルス ― 急性胃腸炎ヒトRSウイルスは乳児の細気管支炎の原因です。急性胃腸炎を起こすのはロタウイルスやノロウイルスです。
- ⑷ ムンプスウイルス ― 流行性耳下腺炎ムンプスウイルスは流行性耳下腺炎の原因で、この組合せが正しい内容です。
- ⑸ コクサッキーウイルス ― 重症熱性血小板減少症候群コクサッキーウイルスは手足口病やヘルパンギーナの原因です。重症熱性血小板減少症候群はマダニが媒介します。
解説
正答は⑷です。ムンプスウイルスは流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因ウイルスで、両側または片側の耳下腺の腫れと発熱を起こし、合併症として髄膜炎、難聴、思春期以降では精巣炎を生じます。ほかの組合せは入れ替わっており、ロタウイルスは乳幼児の急性胃腸炎、ヒトRSウイルスは乳児の細気管支炎、コクサッキーウイルスは手足口病やヘルパンギーナの原因となります。重症熱性血小板減少症候群はマダニが媒介する専用のウイルスによる疾患です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-07.html)を加工して作成