ISO 15189 で誤っているのはどれか。
ISO 15189 で誤っているのはどれか。
- ⑴ 国内規格である。ISO15189は国際標準化機構が定めた国際規格です。国内規格であるという記述が誤りであり、誤りを問う設問なのでこれが正答になります。
- ⑵ リスクマネジメントについて記載している。リスクの特定と低減について要求している規格ですから、記述そのものは正しいです。正しい記述は誤りを問う設問の正答にはなりません。
- ⑶ 検査の質の継続的な改善を進める規格である。品質マネジメントシステムの継続的な改善を進めることを求める規格であり、記述は正しいです。したがって正答ではありません。
- ⑷ 品質マネジメントについての要求事項が含まれる。マネジメントに関する要求事項が含まれることは正しい記述です。技術的要求事項とあわせて構成されています。
- ⑸ 臨床検査室の品質管理能力に関する要求事項が含まれる。検査室の技術的能力(力量)に関する要求事項も含みますので、記述は正しく、正答ではありません。
解説
正答は「国内規格である」で、この記述が誤りです。ISO15189は国際標準化機構が定めた臨床検査室の品質と能力に関する国際規格であり、国内規格ではありません。日本ではこの国際規格に基づいて日本適合性認定協会が第三者として認定を行っています。ほかの選択肢はいずれも正しい記述です。ISO15189は品質マネジメントシステムと技術的能力の両方について要求事項を示し、リスクマネジメントや継続的な改善も求めています。認定は検査結果の信頼性を外部から保証する仕組みだと理解しておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-07.html)を加工して作成