労災保険〈労働者災害補償保険〉で正しいのはどれか。
労災保険〈労働者災害補償保険〉で正しいのはどれか。
- ⑴ 保険料は労働者が負担する。労災保険の保険料は全額を事業主が負担します。労働者の負担はありません。
- ⑵ 通勤中の負傷は対象外である。通勤による負傷は通勤災害として給付の対象になります。業務災害だけが対象ではありません。
- ⑶ パート職員は給付対象外である。雇用形態を問わず労働者は適用対象であり、パートやアルバイトも給付を受けられます。
- ⑷ 治療費の自己負担割合は3 割である。療養補償給付により原則として自己負担は生じません。3割負担は医療保険における一般的な自己負担割合です。
- ⑸ 業務上の事由による障害は対象である。業務上の事由による負傷、疾病、障害、死亡は労災保険の給付対象であり、障害が残れば障害補償給付が行われます。
解説
正答は⑸です。労働者災害補償保険は、業務上の事由または通勤による労働者の負傷、疾病、障害、死亡に対して保険給付を行う制度であり、業務上の事由による障害は障害補償給付の対象になります。⑴は保険料を全額事業主が負担する点、⑵は通勤災害も給付の対象である点、⑷は療養補償給付により原則として自己負担が生じない点が誤りです。⑶についても、雇用形態を問わず労働者を一人でも使用する事業は適用対象となるため、パートやアルバイトも給付を受けられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp260424-07.html)を加工して作成